投資信託のメリット
ードルコスト平均法がとれる。
(etfは株単位での注文になる)
ー再投資の手間、為替の手間が省ける
ー税金の先送り、米国株でも二重課税の阻止。
投資信託のデメリット
ー現金化、利益確定のタイミングを図らなくてはいけない。
ーリアルタイムでの取引ができない
つまり指値買いや売りができない
ETFのメリット
ーリアルタイムでの取引ができる
ー種類が豊富、特に米国株
ー配当金という目に見えたキャッシュフローが作れる
ETFのデメリット
ー米国etfの場合、二重課税となる
ただし、日本国内でも米国株ETFに連動した指数ETFあり。例えばS &P500系の1655や、米国リートの1659など。これらは二重課税なし。
また、場合により確定申告で幾分か取り戻せます。
ードルコスト平均法がほぼ使えない。
私の感じる損得計算はこんな感じです。
1年半ほど投資をしてきて、やはり思うのは損失を出した時のメンタリティが大事ということ。
若く働けるうちはいいですが、歳をとり稼げなくなった時に虎の子の資産が目減りしたら狼狽えますよね。
そんな時
ー今月はいくら取り崩そうか。
ー値下がったタイミングで取り崩すのは嫌
ーどんどん資産が減っていく
という投資信託よりも
ー自動的にキャッシュフローを生み出す
ー取り崩すタイミングは悩まなくて良い
というetfの方が精神的メリットは大きいと感じました。
私の個人の意見としてはハイブリッドです。
投資信託とETFに資産を配分し、基本はETF配当金のキャッシュフローでやりくりし、緊急時に投信を切り崩すというものです。
本日はその一歩目としてSPYDを購入しました。
ポートフォリオとしては
全世界投信、先進国リート投信
国内ETF(米国指数連動、米国リート、国内現物保管金ゴールド)
米国ETF(VOO、VTI、VT、HDV、VYM、SPYD)
の三種類を軸に考えていきたいと思います。
米国リートETFのIYRはやや経費率が高く、SPYDに不動産セクターを含むことからスイッチングも考えていきます。
現在400万ほど保有する塩漬けのGLDM(ゴールドETF)も国内現物保管型に切り替えていきたいです。保険の意味合いが強いゴールドは国内の金融商品がいいですね。
インデックス運用か高配当運用か
- インデックスはキャピタルゲインありき、
- 高配当は無配当や減配転落がこわい
だからこそのハイブリッド。
VOOとSPYD
VTとHDV
なんならVOOとHDVとSPYDなど組み合わせて積み立てるのもあり。
その中で割合を調整していく。
ドルを含めて現金が4000万近くあるので時間的に分散して積み立てていこうと思います。
〇〇まで現金貯めたらそのあとは全部投資にまわす!であるとか、
残業分は投資に回す!であるとか、
自らの納得のいく形で継続していげればよいですね。
やはり注意すべきは今後くる大暴落です。
その時に買い増せるメンタルがあるのか、現金があるのか。
投資信託であろうとETFであろうと、
インデックス運用だろうと
高配当狙いだろうと、試されるのはメンタルと体力(現金)ですね。