米株は続伸、キャッシュ出動は先になりそうか

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恐怖指数はだだ下がり。米国債10年利回りも下げてきています。

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S&P 500指数に連動するETF、VOOは連日続伸を更新しています。もちろんブルトラップの可能性はあるので、買い増しはしませんがさらなる促進の可能性を考慮し、利益確定は控えるつもりです。短期的に相場反転の可能性もあり、アメリカの中間選挙の影響も考えると、売りポジションが取りにくい状況ではあります。

 

しかしながら、50年ほど前のインフレの経過を見ると、そう簡単に沈静化するとは思えず、悲観的シナリオも意識しながら静観したいと思います。少しの沈静化を見せてからのもっと大きな第二波のインフレが起きた場合、大きく下げる可能性も考慮したいと思います。

 

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アメリカの経済指標の悪化を受けて、金利動向を楽観視し不動産も反発を見せてきました。

しかしながら、重要なポイントはインフレの沈静化であり、短期的な経済指標の悪化では、金利の天井はわからないというのが個人的な見解です。

 

もちろんインフレはピークアウトしてきていると見ることもできますが、第二の山がはっきりとしてきたときには、アメリカ経済は大打撃を受けるのではないでしょうか。利上げをしないとインフレを止められない、しかしながら、金利を上げすぎて、経済が突然死を起こすリスクもある。本当に難しい舵取りを迫られていると思います。

 

金利の動向とドル円相場も相関しており、アメリカの金利上昇が鈍化するのではないかと言う予測のもと、円高に触れてきている印象です。

 

 

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個人的に狙っていた高配当株ETFも手が出しにくい水準になってきました。下で指値を入れたのが恥ずかしく思います。

 

あと30分ほどで市場が開かれますが、促進するのかはたまた下げに転ずるのか、動向から目が離せません。Appleの決算も近づいております。